


こんにちは。小田原市の橘地域にあります、真壁畳店です。
7月1日(火)、3日目です。
前日に中田様から5時からい草の刈り取りですと言われて中田様宅にお伺いしました。
年々、い草農家さんが減少しております。
レンタカーでビジネスホテルから中田様宅に向かう途中、数年前でしたら薄暗い早朝で電気を付けてい草農家さんが作業しているのが分かりましたが、あきらかに少ないのが分かりました…
既に、4時30分からお母さんとお兄さんとい草の刈り取りをされてました(^_^;)
中田様宅のコンテナは、他の農家さんのコンテナより1列で3束多く積めて大きいです。
刈り取り中、インスタで繋がっている隣の圃場の有馬さんが刈り取りされてたので、ご挨拶させていただきました。
8時前にい草の刈り取りが終わりました。
先日、中田様のお父さんが熱中症になってしまったようです。
後から、お父さんが今日は楽出来たとおっしゃってたようです。
お伺いさたかいがありました。
圃場から中田様宅に帰りる途中に、中田様がこれから刈り取りされる「ひのはるか」と「ひのみどり」を見させていただきました(^_^)
他の農家さんの手を入れられてない圃場のい草は生育がかなり悪かったです。
畳表になるまで2年程かかります。
畑に苗を植えて生育させて、本田への植え付けは、11中旬~12中旬頃です。
今年は、年明けの気候状態も悪く刈り取り時期には猛暑と心配しておりました。
お会いしたレベルの高い農家の皆さんもかなり心配されてましたが、経験や小まめない草の管理で希望のい草が収穫出来るようです。
小まめな管理をされてない農家さんとは、雲泥の差でした。
い草農家の皆さんの大半は、自分でい草を育てて畳表を織るまでの作業を行います。
全て、畳表の価格に反映されます。
今回もい草農家さんと一緒に汗を流し、農家さんのちょっとした話に驚きました。
中田様宅から、産地問屋さんにご挨拶にお伺いして、気になっていた畳表を拝見しました。
上本様、中田様、受け入れありがとうございました。
お会いした、い草農家様ありがとうございました。
また、産地に行けるように畳替えを頑張ります。
お昼頃、産地を後にしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。