こんにちは。小田原市橘地域にあります、真壁畳店です。
本床(藁床)の畳替えが多くなりますと、手縫い用糸の減りが早くなります。
藁床の隙間や凹み修理等に使用します。
機械糸と手縫い用糸では、長さ、太さ、撚りが違います。
手縫い用糸でも、関東と関西でも違いがあります。
まず、糸を揉みほぐして軟らかくします。
糸を切れにくく通りをよくする為に、サラダ油を塗ります。
夏と冬で油の量を変えます。
使用しない期間が長くなりますと、油でベトベトになります。
作業によって、油を塗ってない糸を使用する場合もあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。