こんにちは。小田原市橘地域にあります、真壁畳店です。
昨日から、中井町のお客様からご注文いただいた、本床(藁床)新畳作業をしております。
畳は、昔から角が大事と言われております。
当店の作業手順です。
・畳床を機械で切断します。
・畳床の裏側の畳表が接する部分を仕上がりの厚み計算して、包丁で削ぎ落とします。
・1.75㎜コーナー(補強材)を両端に手縫いで薄いところには、藁で厚くして縫います。
・畳床を裏返しにして、手縫いをした糸を仕上がりを計算して締め込みます。
・防虫シートを張ります。
・畳表を仕上がりの厚みになるように、機械で縫います。
・防カビ剤を散布します。
手間は掛かりますが、コーナーを縫って締めて表を張るのと、切断して直ぐに表を張るのと倍の時間が違いますが、年数が経過した時に畳の状態が違います。
作業の合間に、橘地域のお客様に表替え16.5畳の納品にお伺いしました。
こちらのお客様は、当店HPを見ていただき、メールで事前にお問い合わせをいただきました。
予定していた時間より、早く納品出来ました。
お客様、ありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。